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小説などのネタ帳
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今日のハガレンに触発されて突発的に書いた
もう何アレ、泣けるわバカン・・・!!!!夫婦愛最高!!
つってもアリアさん既に死去されてるがな・・・!!!
いつか夫婦が幸せに笑ってるのも書いてみたいな・・・絵でもいいな・・・!
しかし久々?にSSを書いたが、さっちんが居た堪れないぞコンチクショウ(お前のせいだろ)


「っ、はっ・・・はぁ・・・」

軋む腕、身体を巡る鈍痛
普通ならば、死んでも可笑しくないこの状況下
しかし、私は生きている
そして、剣を振るっている

「っ・・・はあぁぁ!!!」

そしてまた、屍を積み重ねていった












【いつかを願う、1つの夢】








「いらっしゃいいらっしゃい!新鮮なリンゴはいらんかね!」
「焼きたてのパンもおいしいですよぉ!」

通りを行き交う客の目を引こうと、色んな店から声が上がっている
とても賑やかで、その場にいる人達にも笑顔が垣間見えた

「すみません、この花で花束を作っていただきたいのですが」
「え?ああ、はい!少々お待ち下さい!」

近くの花屋で花束を買い、私はその通りを後にした
そしてしばらく歩いて、町から離れた場所にある墓地へとやってきた
数多くの墓石が並ぶ墓地の中を、私は迷いなく歩いた
そして、1つの墓石の前で足を止めた

「・・・ただいま、アリア」

私は墓の前で膝を折り、先ほど買った花束を墓石に添えた
彼女が生前から好きだった、コスモスの花束
共に過ごした屋敷の庭は、彼女が世話をしていたコスモスがとても美しく咲き誇っていた
今でもなお、まるで昨日のように思い出せる

「・・・アリア、この世界も随分と変わってしまったね・・・
 とても賑やかで、とても豊かで・・・
 私達のいた頃とは、また違った温かさがあって・・・」

けれど、やはり懐かしい事に変わりない
例え町並みが変わってしまっていても、変わっていない場所もある

「・・・アリア」

君が眠る、この静かな場所は・・・あの頃と変わらず、とても静かだ

「これから先も、この場所が変わらず此処にあればいいと・・・私は願うよ」

私は立ち上がり、被っていた帽子を脱いで軽く会釈をした
そして帽子を被り、その場を後にした
出来る事なら、彼女の眠るこの地で・・・私も眠りについてしまいたかった
・・・これが叶わぬ願いである事は分かっている
しかし心の片隅では、まだ棄てきれずにいるのだ
愛しい妻が眠る、この世界の事が

「もし、死ねる時が来たなら・・・この地で、君の傍に・・・」

そんな願いが、叶うわけもない
けれど、願わずにはいられないのだ
叶わぬ願いと知りつつも、それを夢見てしまう
人ならば、当然の事だろう

「あぁ・・・今日も、いい天気だ」

頬を撫ぜる風が・・・とても、とても心地いい
そして懐かしく、私の胸を締め付けた

 

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