追記、怪我人みっちゃん
ってか深鏡描くのが久々な気がする（＾ｐ＾）

久々に骨のある相手で、油断した
腹部や肩からは血が溢れ出て、顔からも同じく生暖かい血が今もなお流れてる

「っ･･･久々に、こんな怪我したなぁ･･･」

仕事はもちろんやり遂げた
でも、結構出血が酷くて･･･身体がだるい
普通の人間なら、そろそろ気絶しても可笑しくない出血量
でも、あたしの意識は･･･ただただ夢見心地にまどろむだけ

（あ～ぁ･･･こんなトコ、誰かさんに見られでもしたらどーしよ･･･）

そんな事を思いながら、ぼんやり虚空を眺めていたら･･･見覚えのある顔が現れた

「･･･ぁー･･･アハハ･･･」

少し言葉に困って、お茶を濁すように笑ってみた
その途端に、目の前にあるよく見知った顔が歪むのが分かった














「･･･そんな顔しないでよ･･･あたしなら、ヘーキだから、さ･･･」

そう言うと、更に表情が歪んだ
あたしなんかのために、そんな顔してほしくないのに
ねぇ、あたしならこのくらい･･･平気だから
だからさ、そんな顔しないで･･？
あたしなんかのために、傷つかないで･･･？
心を痛めて思ってくれる程の価値は、あたしにはないから･･･
だから、さ･･･

「あたしのために、泣かないで･･･？」


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挿絵モドキSSが楽しい今日この頃（オイ）
しかし久々のみっちゃんが怪我人っておい親
でも楽しかった
因みにこのSS、最初はウチの子CP的なノリにしようかと思ったんですが
あえてみっちゃんが語りかけてる相手がよその子でも画面の前のアナタでも妄想できる仕様にしてみました
まぁこれも自己満足さ（オイオイ）
とりあえず、みっちゃんは自分自身に存在価値を見出せない子
別に自分が嫌いという訳ではないが、自分自身と他人や物事を天秤にかけると真っ先に他人や物事を優先する子
ｼﾘｱｽさっちんとはまた違った意味で危うい子

[3回]