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現代版なり、しかも未来篇なり
しかも続き物なり
だがしかし、当のカズタマの片割れの玲ちゃんがまだ出てこないの
だがしかし、なぜかよそ様のお子さんは出てくるの(なしてや)
ハレさん、玲ちゃん2話辺りに出てくる予定です・・!
イトル姉さん、オセ君お借りしましたそしてシュウさんも次回辺りお借りします(待て)
オセ君が偽者過ぎたかもしれない・・・orz
因みにISD企画とは無関係なり
「では今日の講義はここまで」
講師のその声に、さっきまで静かだった室内が一気に騒がしくなった
軽く背を伸ばしながら隣の友人に話しかける奴とか
さっさと荷物を纏めて出て行く奴とか
講師が出て行ったにも関わらず、友人達と話し込んでその場から動こうとしない奴もいる
かく言う俺はというと
「かっずきー」
「おー」
「今日こそお前付き合えよ!な?な?ほんっと人数足りねぇんだって!」
毎度飽きるほど聞いてる女好きな友人の頼みに耳を傾けながら
さっさとバイトへ行くために荷物を片付けていた
「おい和樹!お前ちゃんと聞いてんのか!?」
「・・・加島」
「・・・な、何だよ・・・」
「俺、お前みたいな万年発情期じゃねぇからパス」
「真顔で酷い事言うわねカズちゃん・・!!」
「アタシそんな子に育てた覚えはありません!!」とか言いながらハンカチを噛み締める加島を無視して、俺はさっさと教室から出て行った
「ったく・・・よく飽きねぇな・・・」
俺が加島と一緒の講義の日、アイツは決まって俺を合コンだのナンパだのに付き合わせようと誘ってくる
まぁ今の今まで、面倒だのバイトがあるだので全部断り続けてきた
「つーか、何で俺なんだっての・・・」
俺みたいな中の中、特別カッコいい訳でもないフツーの学生なんか誘うよりも、もっとそういった事に対して適任な奴がいるだろうに・・・
・・・例えば
「お!和樹ー!」
「お、よー」
俺を見つけて走ってくる、昔馴染みのこの友人とかな
「もう講義終わったのか?」
「ああ、今回はレポートとかねぇから気が楽だわ」
「マジ!?俺んトコたいっりょーに出されたし・・・」
オセはそう言いながら、がっくりという効果音が付きそうなくらい項垂れた
そんな友人に苦笑しながら「肉まん2つ奢るなら手伝ってやらない事もないぞ?」と言うと
「・・・せめて1つでお願いします・・・」という返事が返ってきた
どうやら、今月は少しピンチらしい
「しょうがねぇなぁ・・じゃあ肉まん1つで手ぇ打ってやるよ」
「さっすが和樹!ありがとなー」
「おー、まぁ俺の出来る範囲だけだけど」
「それで十分十分、んじゃ俺これからもう1つ講義あるから」
「ん、俺も今からバイトだから」
「じゃまた後でなー!」
そう言うと、オセは足早に校舎へと向かっていった
その途中でオセと擦れ違う女子は、大体きゃっきゃと黄色い声を上げる
オセと顔見知りな女子の場合「グラティスく~んv」とか語尾に確実にハートマークをつけて手を振ったり
「・・ほんっと、モテモテだなアイツ・・・・っと、いけね!バイトに遅れる;!」
俺は時間を確認して、急いで自転車置き場に走った
オセと知り合ったのは中学時代
双子の姉である和羽を筆頭に、色々とハチャメチャやったのも良い思い出・・かな;?
(まぁあの頃は、俺達もかなりガキだったし・・今思えばホンっトよくやったな・・・;)
思い出せば出すほど、無茶な事をやってた俺達
そしてそんな中学も卒業し、高校も無事卒業した
その後は仲の良かった同級生達とは離れ離れになったものの
オセと和羽と俺は同じ大学へと進学した
3人とも専攻してる分野は別だけども
「すみません!遅くなりました;」
「おー、大学お疲れさ~ん」
バイト先の先輩である葉琉さんは、ニヤニヤ笑って
「連絡も無く遅うなるたぁ・・・カズキンもとうとう春でもきたんか~?」
とか言ってきた
俺はそんな言葉に「んな訳ないでしょ;」と軽く流して、足早にバックヤードへと向かった
私服から制服へと着替えているその途中、俺の携帯がブルブルと震えだした
マナーモードにしていたから音では判断できなかったけど、携帯のディスプレイに映る”姉”の一文字
「・・・今からバイトだってのに・・」
俺は着替えてから、ずっと鳴り続けてる携帯を手に取った
「もしもし?」
『バカズキ!アンタさっさと出なさいよ!!
まだバイト始まってないでしょー!?!?』
出た途端、耳をつんざく姉の声
思わず携帯に当ててた耳を離してしまうくらいの馬鹿でかい声だった
ってか、俺の鼓膜を破壊する気かアイツは・・・!!
「もうバイトに入る時間だっての!・・つーか、用件は?」
『全く、バイトの時間くらい正確に教えなさいよねー。
これじゃあお使い頼みたくても頼めないでしょー!』
「・・・用件が無いなら切るぞオイ」
『あー、はいはい用件ねー』
ルームシェアって知ってる?
姉の放ったこの一言に、俺はただ「はぁ?」と間の抜けた声しか出なかった
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