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千崎さんのコラボスキットに触発されて書き散らかしました
だがしかし、元ネタは千崎さんのスキットです、勝手にSS化しちまったんだぜ(お前)
SS化するにあたって、証君の他にも晴太君・椎那ちゃん・縷々ちゃんをお借りしました
相変わらず全員が偽者過ぎてorzな気分・・・
駄文でございます、そして色々とすみませんでした・・・!!!
そして相変わらずオチがフェードアウト(笑)

ガヤガヤと人通りの多い町並み
飛び交う声、雑踏

「よぉーし、今日はこの町で一泊するぞ!」
「さんせー!!」
「じゃあさっさと宿取らないと、今日はお祭りらしいからすぐいっぱいになっちゃう」
「「「お祭り!?何それ行きたい!!」」」

縷々ちゃんの言葉に、先を歩いていた晴太君・椎那ちゃん・証君の3人が目を輝かせながら振り返った
そんな3人を見て、縷々ちゃんは

「宿を取ってからね」

と、苦笑交じりにそう言った

「よっしゃ!じゃあさっさと宿取って祭りに行こうぜ!」
「そーしよそーしよ!」
「あ!晴太さん!早速宿ありましたよ!」
「でかした証!」

「突撃ぃ!」と、私と縷々さんを残して3人は宿の中へと行ってしまった

「全く、3人とも子供なんだから」

クスッと笑みを浮かべながら、縷々ちゃんは3人が入っていった入り口を見つめていた

「基本的に、お祭り好きが多いですからね」
「フフッ、ホントにねぇ」

私の言葉に、縷々ちゃんは全くだと頷くように笑顔を返してくれた
宿の近くから少し離れた通りに目を向ければ、ちらほらと露店のようなものが見受けられた
それと同時に、笑顔で通りを行き交う子供や大人の姿も見える

「楽しそうだなぁ・・・はやく行きたいね?影之さん」
「そうですね、お祭りなんて久々ですし」

そんな会話を交わしていると、宿に入っていった3人が出てきた
しかし、3人は何処となくしょんぼりと肩を落としているように見える

「・・・何処の部屋も空いてないって」

ムゥ~っと言う表現が似合う顔をして、椎那ちゃんが言った
何となく予想はしていたので、やっぱりかと私は苦笑して

「じゃあ別の宿を探しますか」
「おう!じゃあ次行くぞ次!!」

仕切りなおしと言わんばかりに晴太君がそう言うと、「「おぉ!!」」と椎那ちゃんと証君がそう言った
そして3人は急ぎ足で次の宿へと行ってしまった

「ちょ、置いていかないでってば;!」
「ま、待ってくださいぃ;!」

私と縷々ちゃんも、置いていかれないように足早に3人の後を追った
そして次の宿、そのまた次の宿と訊ねてみるのだけれど・・・どこもかしこも満室御礼
祭りが行われている中央広場周辺は、ほとんどこの祭りを目当てに来た観光客で埋まっていた

「うぅ~!早くしないとお祭り終わるし!」
「ってか宿少な過ぎんじゃい!もちっと増やせアホンダラ!!
「そーだそーだ!!」
「いや、この町は他の町より多い方だよ晴太君;」

晴太君を宥めながら、縷々ちゃんは苦笑を漏らした
残る宿は、中央広場からやや離れた場所にちらほらと点在してる
数件ほどあたれば部屋は取れるだろうけど、その間にもしかしたら祭りは終わってしまっているかもしれない
今の時間を確認しても、全員で宿を探していたら祭りを楽しめるかどうかは怪しい所だ

「えーっと、とりあえず次の宿・・・」
「宿なら私が取りに行きますよ、皆さんは先にお祭りに行っててください」

私はそう言って、縷々ちゃんが見ていた町の地図を手に取った

「え!でもそれだと、影之さんがお祭りいけなくならない?」
「大丈夫ですよ、ギリギリ間に合うと思いますし」
「つーか、寧ろ行き倒れないかどうかが心配だ、俺」
「そうそう、影之さん虚弱やし」
そう簡単に倒れて堪るかい

「とりあえず、さっさと行った行った!」と、私は4人を中央広場へ向かわせてた

「絶対間に合うよう来いよぉ!?」
「行き倒れんようにねぇ!」
「倒れてたら俺が拾いに行きますから!!」
「3人とも、さすがに大丈夫だって;・・まぁちょっと不安だけど」

遠ざかりながらも、そんな言葉を私に投げかけてくる4人
そんな彼らに、「とことん信用ないんですね俺って」と思ってしょんぼりしたのは言うまでもない
で、4人と別れた私は地図を片手に転々と宿を訊ねて回った
2件ほど回って、なんとか部屋を取る事はできた
時間を確認すると、お祭りにいけるかどうかギリギリの時間

「うーん;とりあえず走れば大丈夫かな・・;?」

人の間を縫うように、私は4人がいるであろう広場へと駆け足で向かった
けれど広場へ向かえば向かうほど、人混みが激しくなっていく
さすが大規模のお祭りと言えばいいか、その人の多さに私は少しだけよってしまった

(ぅ・・・やば、腹痛い・・)

人混みのストレスか、はたまた連日の戦闘で体力を消耗しすぎたせいか
キリキリと痛む腹部を押さえながら、私は手近にあった壁に手をついてしゃがみ込んでしまった
日頃から色々とストレスを抱え込む体質のせいで、胃腸薬などが欠かせない私だが、今日はその薬は品切れ
この町で買っておこうと思っていたが、こんな事なら町について早々に買っておけばよかった・・・

(あ~ぁ・・みんなに顔向けできんわコレ・・・)

「そう簡単に倒れて堪るかい」とか言っておきながらこの始末
もうこうなったら祭りを諦めて少し休んで合流してしまおうかと思っていた
すると

「あ、いた!影之さん!」

人混みの中から、聞きなれた声が聞こえた
痛みに耐えながら顔を上げると、見慣れた顔が私の顔を覗き込んだ

「こんなトコにいたんですか!・・・って、大丈夫ですか;?
 顔色悪いですよ;?」

証君は心配そうに、そう言った
さっき拾いに来るとは言っていたが、まさか本当に来るとは思わなかったよ

「ハハ…ちょっとまた腹痛が…」

「でも大丈夫だから、大した事ないし」と言おうとしたら、証君がニコッと笑みを浮かべて

「良かったら俺が、おんぶして差し上げますよ」

と、サラッと爽やかにそう言った

「・・・おんぶ!?」
「おんぶ」
「おんぶ…」
「おんぶ!」
「じゃあ…よろしく」

最初は抵抗があったが、証君の妙に圧力のある笑顔に気圧され・・私は渋々了承した
いや、だって、何か恥かしいじゃないのこういうの

「はい!!乗ってください!」

証君は待ってましたとばかりに後ろを向いて、おんぶが出来る体制を取った
私は杖をついて何とか立ち上がり、そのまま証君の背中に覆いかぶさるようにしがみ付いた

「うわ、影之さん軽いですね。ちゃんとご飯とってますか?」

そう言いながら軽々と私をおんぶした状態で歩いていく証君に「これでも食べとるよー。」と返事をした

「・・・にしては軽すぎなんですけど…。」
「つべこべ言わずとっとと歩く!」

ぶつくさと言う証君の頭を、私は軽くぺしぺしと叩いた
いや、だって軽い軽いと言われてもこれでも食べてるんだからどうしようもないもの

「いててて…はぁい」

苦笑を漏らしながら、証君はすいすいと人混みの中を歩いていく
同じ腹痛持ちでも、さすが前線で戦ってるだけあるなぁと少し関心してしまった
・・・だって、私はだれかをおんぶした状態でこの人混みを抜けるなんて無理だもの

「…今度一緒にご飯食べに行きましょうね~。」

一瞬、何の事だと思った
しかし少し考えると、この言葉がさっきの「ご飯とってますか?」の台詞の続きだと言うのが分かった
あぁ・・彼なりに、気遣ってくれているのか
そんな彼の一言に、ほんの少し・・心が温かくなるのを感じた

「まぁ・・・行ってやらないこともないよ、ウン」
「Σ何ですかそれ!」
「あははは!言って見ただけだよ」

笑いながらそう言う私につられてか、彼も

「約束ですよ~?一緒にご飯!」

と、彼特有の人懐っこい笑みを浮かべて言った
その言葉に「気が向いたらねぇ~」と返すと、「Σえぇ!?」と言う声が還ってきた
そのやり取りが面白くて、楽しくて
さっきまで死にそうなくらいだった腹部の痛みも、自然と感じなくなっていった

 

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無題
「Σ証のやつマジで影之を拾ってきたぞ!影之大丈夫か!?やっぱ影之一人はマズかったか…。
別にお前を責めてるんじゃねぇよ、すべてはこの町の宿が少ないのが悪いんだ(真顔)
そうだ!何か食ったら元気出るだろ!とりあえずやきとりだ!!!証!そのまま連行だ!!」
 
千崎さんの話のフルバージョンがまさか影さん宅で見れるとは…!!!
非常に滾りましたええそりゃお互い150ぐらいの子がおんぶしておんぶされてとか滾る以外の反応ができませんありがとうございますごちそうさまでした!!!
晴太 2010/09/10(Fri)00:49:28 編集
影ノ虚 //():
無題
「ご飯何が良いですかね…。
イタリアン?中華?和食?うーん…。
って、こんなこと言ってたら晴太さん達のとこ着きましたね。またお話して決めましょう!」

まさかのフル…だと…!!!!!ありがとうございます本当に。
何これこんな事があったのか…すごく、萌えました…はぁはぁ。
やり取りの間に影ノ虚さんの文章が入るとかなんて千崎ホイホイというかほのぼのしてて羨ましい…(ギリリッ←)冗談です!
ただ影之さんが証から降りた時彼は絶対に汗だくですので近づかないでやって下さい多分においます(笑)彼は汗っかきなので!!無論私も(何)
うおおおおこれで明日をにやにやしながら元気に過ごせそうな気がします!
ありがとうございましたー!!
証(千崎) 2010/09/10(Fri)21:10:36 編集
影ノ虚 //():
無題
コメありがとうございました!
遅くなってしまってすみません;

・晴太君・
「待ちましょう晴太君、この町はまだ宿多いほうだから;!
 縷々ちゃんもそう言ってたでしょうが;
 ってやきとりなの!?お祭りっていったらイカ焼きやたこ焼きじゃないの!?!?
 いや焼き鳥も好きだよたれでお願いします!!
 って!私もう歩けるから降ろしてぇえぇ;!」

つい滾る萌えを抑えられずにやっちまいました悔いはありません(お前)
今思えば確かに150ぐらいの子がおんぶおんぶされでしたね今更気付いた俺は切腹すべき何それ可愛いよ150’s・・・!
滾っていただけて本望ですありがとうございました!


・証君・
「ご飯は・・・そうですね・・・和食が好きですよ?
 刺身とか煮物とか五目御飯とか・・あぁ考えただけでよだれが(拭け)
 でもやっぱり誰かと一緒に食べれればどれでもおいしいですし(ニッコリ)
 一緒に食べるのが最高の調味料ですよ!
 って、あ、晴太君達ともう合流か・・また2人でお話しましょうね、ご飯の事も、ね」

こちらこそ滾るスキットをありがとうございました正直おんぶって結構好きなんです本当にありがとうございます(ハァハァ)
色々と私の妄想が駄々漏れしてしまってますが気にしないで上げてください萌えていただけて本当によかった・・・!!!
ほのぼのもいいですよね癒しで萌えます!!
私は千崎さんの方がほのぼのは上だと思いますぞこのほのぼのマスターめ・・・!(何だそれは)
汗っかきな証君に、影之が汗拭きシートをそっと差し出すんですね分かります(どっから出すんだ)
そして汗っかきな千崎さんに私が汗拭きシートを差し出せばいいのですね了解しました
(´∀`)つ[汗拭きシーツ]ドウゾ
これで元気が出てくださったのなら嬉しい限り!
コメントありがとうございました!!!
影之 2010/09/11(Sat)21:16:44 編集
影ノ虚 //():
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